EARTH

環境倫理学とやらを学んだ。

自分の無力さと人間の利己主義さに嫌気がさした。
今日もどこかで苦しんでいる人がいるんだろうな、と思うと自分の悩みがちっぽけすぎて笑える。

いまになって勉強欲が出てきた。
大学院に行ってもう一回真剣に勉強するのもいいなと思ったけどそんな選択肢はたぶん許されない。

テレビの仕事がしたいなんて言ったけど、なんてちっぽけな夢だと思ってしまった。
というか別に真剣にそんな夢なんて持ってなかった。働きたいと思ったことがない。
周りがみんな内定もらってるから何となく就活してみるだけ。どこで働こうとどうでもいい気がした。

先生みたいにいろいろ経験して考えて伝えていく仕事は、かっこいいと素直に思った。教育者ってすごいな、と。
環境って自然環境、つまりは世界、地球なわけで、そこに生きる人間の精神環境とかすべて含まれてて全ての生命体について考えることだから、なぜ生きてるのかなんのために生きていくのか、ってこともいつか考えるべきことなんだと思う。きっと考えても答えは出ないし正解なんてないし無意味かもしれないけど、すごく興味深い。

テレビの仕事について映像を学んでいつか自分が発信してめがねだとか、カラフルだとかそんないろんなメッセージのある作品をみんなに伝えるのも楽しいかもしれない。意味あることかもしれない。

ただ社会に何か訴えることで何かが変わるなら、
誰かが何かに気付いてくれるなら、
それもそりでありなのかな、と。

自分も社会で生きる意味ができるかな、貢献できるかな、人のために。


なんてくそまじめなことを考えたのは「カラフル」を読んだ影響かもしれない。
「カラフル」についてはまた日が経ってから書こう。今はいろんなことが頭をめぐって収集がつかないから。